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7.仕訳とは

仕訳とは、分けることです。
何を分けるのでしょうか?
それは、取引を要素別に分けることです。
何のためにですか?
取引を要素別に分けて、各要素の勘定口座に記入し集計するためです。

設例の取引を使って仕訳を考えてみます。

1日

事務用の消耗品2,000円を現金で購入した。
つぎの勘定口座を見て下さい。

この取引を仕訳すると
現金は貸方にあります→貸方現金 2,000と仕訳します。
相手勘定は消耗品費です→借方は消耗品費2,000円と仕訳します。

借方 金額 貸方 金額
消耗品費 2.000 現金 2.000

勘定口座の内容と同じになりますね。
そうです。
仕訳は、勘定口座に記入するのが目的ですから、同じでないと困るのです。

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