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6.取引を記録する

2. 勘定口座への記入

次に、勘定口座への記入を考えます。
☆勘定口座 → 数字を記入する場所をいいます。

例:現金勘定

←勘定口座といいます。
このT字形は勘定口座を簡略化したものです。

勘定口座は、左側(借方)が増加(+)するものと、
右側(貸方)が増加するものに分けられます。

このようになります。

これは決めごとです。

※決めごとを追求するのはやめましょう!
時間の無駄ですから……。

では具体的に考えてみましょう。
上記の取引例を使って勘定口座への記入を考えます。

この場合は、資産を中心として考えます。
資産の勘定は、左側(借方)が増加で、右側(貸方)が減少と決められていましたね。

次に、資産の勘定と相手の勘定科目との関係はどうなるのでしょうか?
資産勘定を中心に考えます。

☆資産の左側に記入→相手の勘定科目は、反対側(右側)に、
☆資産の右側に記入→相手の勘定科目は左側です。
つまり、左側に記入か、右側に記入→この2種類しかないのです。
※デジタルなのです!

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